玄関の臭いのお悩みは自然素材で解決
カテゴリー :家づくりを考える
この季節、玄関のにおいが気になりませんか?
雨の多い季節になると、家の中でもっとも湿気がこもりやすい場所、それが「玄関」です。
湿った靴、濡れた傘、靴箱を開けた時にうっすらにおうカビ臭さ。気になる方はいらっしゃいませんか?
「家のドアを開けた時の臭いが気になる」という声をよく聞きます。
でも実は、ちょっとした工夫で、玄関の空気は変えられるんです。
靴箱の棚板を「無垢材」にすると空気が変わる
靴箱の中がムッとする原因は、湿気とこもったにおい。
実は、無垢の木には「消臭」「調湿」「抗菌」といった、自然ならではの力があります。
たとえば、靴箱の棚板を無垢材に変えてみてください。
無塗装のスギやヒノキ等をお勧めします。
靴から出る湿気やにおいを吸収し、カビの発生を抑え、空気をやさしく整えてくれます。
特別な道具も電気もいりません。
木が本来もっているチカラを生かすだけで、玄関の空気がすっと軽やかに変わっていきます。
さらにエアサイクルの家は、梅雨でもにおい知らず
エアサイクルの家では、玄関のジメジメやにおいに悩まされることがほとんどありません。
実際に、ペットを飼っているご家庭のお客様からは、
「犬がいるのに、友達に”におわないね”って言われたのが嬉しくて」
というお声もいただいています。
調湿性のある素材(漆喰や無垢材)が室内の空気を整え、壁の中を通る空気の流れ(エアサイクル工法)が湿気をため込まない構造をつくっているから。
においの原因となる湿気やカビを防ぐことで、機械に頼らずとも心地よい空間が保たれます。
自然の力を使う「パッシブデザイン」という考え方
こうした家づくりを私たちはパッシブデザインと呼んでいます。
“パッシブ”とは「受け身の」という意味ですが、ここでは自然の力に“逆らわずに活かす”家づくりを指します。
太陽の光や風、熱といった自然エネルギーを取り入れ、機械設備に頼らずに快適な住まいを実現するのがパッシブデザインの考え方です。
無垢の木を靴箱に使ってにおいを吸着したり、湿気を調節したりするのも、自然の力を住まいに取り入れる、まさに“パッシブ”な暮らし方。
毎日の空気が整うことで、暮らしそのものが整っていく。
私たちは、そんな住まいのあり方をご提案しています。