開催報告・断捨離で叶える、スッキリした暮らし|エアサイクル東京セミナールーム
カテゴリー :イベント報告
2025年5月17日(土)、エアサイクル東京セミナールーム(東京都港区芝)にて、断捨離®トレーナー・ながやままなみさんを講師にお迎えし、「断捨離で叶える、スッキリした暮らし」セミナーを開催しました。
当日は、エアサイクルで家を建てられたお客様や、断捨離に関心のある一般の方など8名の皆さまにご参加いただきました。
◆片づけられないのは、「モノが多すぎる」から
セミナーではまず、「なぜ片づけられないのか?」という多くの方が抱える悩みについて、断捨離の視点からお話が始まりました。
ながやまさん曰く、私たちが片づけに悩むのは、時間・空間・エネルギーという限られた資源に対して、モノが多すぎるから。
たとえばクローゼットには服がたくさんあるのに、毎朝「着る服がない」と感じてしまうのはなぜか?
それは、自分にとって本当に必要なモノが選び取られていないから──。
「断捨離は“引き算の解決法”です」とながやまさん。
住まいの中で主役になるべきはモノではなく、“わたし自身”。
この言葉に、参加者の皆さんが大きくうなずかれていたのが印象的でした。
◆心に残るエピソード:大切な人の「モノ」と向き合うということ
セミナー中には、こんなご相談もありました。
「亡くなった祖母の大切なモノを手放すことができず、片づけが進まないんです」
この言葉に対して、ながやまさんはの回答は…。
「天国のおばあちゃんが今のあなたを見たとき、
モノの処分に悩んでいるあなたと、スッキリしてご機嫌なあなた、
どちらを喜ぶと思いますか?」
「あなたが手放さなかった場合、それを処分するのはあなたのお子さんです。
その“重たさ”を子どもに引き継ぎたいですか?」
参加者の方々が、自分の暮らしだけでなく“次の世代のために手放す”という視点を持てた瞬間でした。
◆暮らしを整えることは、自分を大切にすること
断捨離は、単なる「モノを捨てる片づけ術」ではなく、
暮らしを見直し、自分の人生に本当に必要なものを見極める“内省のプロセス”でもあります。
会の終盤には、
「今日の話を聞いて、帰ったらまず一か所、片づけてみようと思います」
という声もあがり、皆さんの表情が少し軽やかに変わっていたのが印象的でした。
◆ご参加ありがとうございました!次回開催もお楽しみに
今回のセミナーは、募集開始からすぐに満席となり、断捨離への関心の高さをあらためて実感しました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今後も、エアサイクルでは「住まい」や「暮らし」をより快適に、より自分らしく整えるためのイベントを企画してまいります。
次回の開催も、どうぞお楽しみに!