ブログ

2025年06月19日

開催報告・断捨離で叶える、スッキリした暮らし|エアサイクル東京セミナールーム

カテゴリー :イベント報告

2025年5月17日(土)、エアサイクル東京セミナールーム(東京都港区芝)にて、断捨離®トレーナー・ながやままなみさんを講師にお迎えし、「断捨離で叶える、スッキリした暮らし」セミナーを開催しました。

当日は、エアサイクルで家を建てられたお客様や、断捨離に関心のある一般の方など8名の皆さまにご参加いただきました。

◆片づけられないのは、「モノが多すぎる」から

セミナーではまず、「なぜ片づけられないのか?」という多くの方が抱える悩みについて、断捨離の視点からお話が始まりました。

ながやまさん曰く、私たちが片づけに悩むのは、時間・空間・エネルギーという限られた資源に対して、モノが多すぎるから。

たとえばクローゼットには服がたくさんあるのに、毎朝「着る服がない」と感じてしまうのはなぜか?
それは、自分にとって本当に必要なモノが選び取られていないから──。

「断捨離は“引き算の解決法”です」とながやまさん。

住まいの中で主役になるべきはモノではなく、“わたし自身”。
この言葉に、参加者の皆さんが大きくうなずかれていたのが印象的でした。


◆心に残るエピソード:大切な人の「モノ」と向き合うということ

セミナー中には、こんなご相談もありました。

「亡くなった祖母の大切なモノを手放すことができず、片づけが進まないんです」

この言葉に対して、ながやまさんはの回答は…。

「天国のおばあちゃんが今のあなたを見たとき、
モノの処分に悩んでいるあなたと、スッキリしてご機嫌なあなた、
どちらを喜ぶと思いますか?」

「あなたが手放さなかった場合、それを処分するのはあなたのお子さんです。
その“重たさ”を子どもに引き継ぎたいですか?」

参加者の方々が、自分の暮らしだけでなく“次の世代のために手放す”という視点を持てた瞬間でした。


◆暮らしを整えることは、自分を大切にすること

断捨離は、単なる「モノを捨てる片づけ術」ではなく、
暮らしを見直し、自分の人生に本当に必要なものを見極める“内省のプロセス”でもあります。

会の終盤には、

「今日の話を聞いて、帰ったらまず一か所、片づけてみようと思います」

という声もあがり、皆さんの表情が少し軽やかに変わっていたのが印象的でした。


◆ご参加ありがとうございました!次回開催もお楽しみに

今回のセミナーは、募集開始からすぐに満席となり、断捨離への関心の高さをあらためて実感しました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

今後も、エアサイクルでは「住まい」や「暮らし」をより快適に、より自分らしく整えるためのイベントを企画してまいります。

次回の開催も、どうぞお楽しみに!

SNS CONTENTS