新築

帰りたくなる家

~普通だけれど美しい、暮らしを丁寧につくる家~

エアサイクル工法 木造平屋

神奈川県藤沢市|夫婦

家は帰る場所だから

「家は帰る場所だから、飽きが来なくて、無駄な意匠のないニュートラルなもの。普通なんだけれど美しいものがいい。」そんなご主人の思いから始まった家づくりです。
美容師のご主人と、生地デザイナーの奥様。ものづくりに携わるお二人が求めたのは、流行を追うのではなく、素材の美しさを生かしながら長く暮らせる住まいでした。ご主人の記憶にある「昭和の原風景」や、子どもの頃に見た「素敵な家」もイメージのひとつ。無垢の木や漆喰壁に、アイアンやステンレスを組み合わせ、どこか懐かしさを感じる空間に仕上げています。設計士や大工、庭をつくる職人など、さまざまなつくり手との家づくりも、お二人にとって大切な時間になりました。
食べること、つくることを暮らしの真ん中にお二人が大切にしているのが、料理をつくり、誰かと一緒に食べる時間です。キッチンは、ご夫妻の身長や利き手、料理の仕方まで考えたオーダーメイド。二人で料理をしたり、友人や仕事仲間を招いて食卓を囲んだりすることも多いそうです。
「食べることは、生きることの基本。」見せるためだけではなく、毎日しっかり使い、料理を楽しむ。その風景まで含めて、この家の大切な一部になっています。

ダイニング食卓風景のイメージ
大きな丸テーブルを囲む食卓。「食べること」を大切にするご夫妻らしく、家族や友人が自然と集まる場所になりました。

何もしない時間も、心地よく

吹き抜けのあるリビングには、無垢の床と大きな梁、アイアンの階段。造作本棚や家具、照明、暮らしの道具が自然に馴染んでいます。
ご主人のお気に入りは、家の真ん中に置いたソファに座る時間。窓の外を眺めたり、天井を見ながら考え事をしたり。ゆっくり過ごしていると、新しいアイデアが浮かぶこともあるそうです。何か特別なことをしなくても、ただそこにいることが心地いい。そんな場所が、この家にはあります。

思っていた以上に冬暖かく自然素材が心地いい

以前は「一戸建ては寒いもの」と思っていたという奥様。けれど実際に暮らしてみると、冬も暖かく、自然素材の心地よさを実感しているそうです。
浴室には木を使い、水がかかる部分にはタイルを組み合わせました。ハーフユニットバスとすることで、日々のお手入れにも配慮。湯気とともに木の香りが広がる、ほっとできる場所です。

窓の先の景色まで、家として考える

「家づくりは、建物だけでなくトータルで考えるといいと思います。」とご主人は言います。
庭や外構を後回しにせず、室内と一緒に考える。ソファに座ったとき、窓の向こうに何が見えてほしいのか。そこから窓の位置や大きさ、庭のつくり方も決まっていきます。室内だけを美しく整えるのではなく、その先に見える庭や空まで含めて心地よい場所をつくる。そんな考え方が、この家の随所に息づいています。流行に左右されず、素材を選び、暮らしに合わせて丁寧につくる。人が集まって食卓を囲む日も、静かに過ごす日も、変わらずそこにある場所。居心地のいい部屋と、おいしい料理と、そこに集う人たちの笑顔。暮らしを重ねる程に心地よさが深まっていく「帰りたくなる家」です。

施工概要
敷地面積 238.33坪
構造 木造2階建てエアサイクル工法
断熱工法 外張り断熱
竣工年 2025年3月
仕様
屋根 ガルバリウム鋼板
外壁 軽量モルタル+ジョリパット吹付
無垢板(ナラ)・タイル
漆喰・タイル
天井 漆喰・無垢板(サワラ・ベイツガ)
階段 アイアン
キッチン オーダーキッチン(ステンレス・ナラ)
浴室 ハーフユニット+タイル+板張り(サワラ)

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