新築

波と暮らす、50代夫婦ふたりの家

エアサイクル工法 木造平屋

千葉県御宿町|夫婦

延べ床面積 住まい/27.2坪 納屋/8.23坪

一年を通してサーフィンを楽しみ庭では果樹を育てる

温暖な場所で、好きなことを大切にしながら暮らしたい。そんな想いから、50代のご夫婦の家づくりは始まりました。
これからの暮らしの場所として選んだのは、海と自然が身近にある御宿。日当たりのよい敷地を生かし、家の中から庭の果樹をさまざまな角度で眺められるよう、母屋は「への字型」の平面としました。ゆるやかな片流れ屋根も、周囲の風景に溶け込むやさしい佇まいです。

海から帰って、そのまま家へ

サーフィンが暮らしの一部であるお二人のために、道路側にはサーフボードやウエアをしまえる納屋とシャワーブースを設けました。
海から帰ったら、シャワーを浴び、道具を片付けて家の中へ。納屋、シャワーブース、母屋を少しずつ角度を変えて配置したことで、道路から玄関までは自然とカーブを描く小径になりました。毎日の何気ない動線も、この家らしい風景のひとつです。

光と庭を感じながら暮らす

窓は、光の入り方や外からの視線を考えながら配置しました。夏の強い日差しは深い軒で遮り、冬はあたたかな光を室内へ取り込みます。
ご主人のたってのご要望でつくったのは、庭を望む小さなヌック。リビングやキッチンとほどよくつながりながら、一人で本を読んだり、静かに過ごしたりできる場所です。
窓の向こうには、これから少しずつ育っていく果樹園。
季節とともに変わる庭の景色も、この家で暮らす楽しみになっていきます。

庭を臨む小さなヌック
庭を臨む小さなヌック。ヌック下と左右には本棚を造り付け

木と火のある暮らし

室内は無垢のフローリングと板張りの天井を採用し、キッチンも木の質感を生かしたものを選びました。木がお好きなお二人らしい、落ち着きのある空間です。
リビングには、暖房と料理の両方を楽しめる小さなクッキングストーブを。30坪の平屋ですが、高い断熱性能のおかげで、小さなストーブでも家の中は十分に暖まります。

「朝、薪をくべると、日が差す頃には暑くなるほどです」
そんなお施主様の言葉からも、冬の心地よい暮らしぶりが伝わってきます。ときにはストーブでピザを焼くことも。
海へ出かけ、庭の果樹を育て、本を読み、火を囲んで料理を楽しむ。
50代からのこれからの時間を、好きなこととともに過ごすの住まいが完成しました。

施工概要
敷地面積 238.33坪
延床面積 住まい/27.2坪 納屋/8.23坪
構造 木造軸組エアサイクル工法
断熱工法 外張り断熱
竣工年 2025年3月
仕様
屋根 ガリバリウム鋼板
外壁 杉板張り
サッシ 樹脂サッシ(ペア/Low-e)
無垢板(カバ桜)・洗い出し仕上げ
漆喰+クロス+タイル
天井 クロス+杉板張り
建具 框戸・フラッシュ戸・メーカー建具
キッチン ウッドワン:su:iji(スイージー)

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