1.丸太の梁。ダイナミックな木組みの2階リビング。奥に畳の間、奥様の書斎コーナーが配されている。
2.キッチンから眺めるLD。対面カウンターや出窓カウンターも無垢の厚板で造作。照明にもご主人のこだわりが。
3.畳の寝室からリビング、キッチンを見る。
ご両親が住んでいたご実家を建て替えて2世帯住宅とした事例です。
設計に際しては、家族それぞれのライフスタイルを見つめることからスタートし、「何が必要」なのか「何がいらない」のかを見極めながら、細部にまでとことんこだわりながら検討を進めました。
2世帯住宅の場合、共用部分、専用部分をどう振り分けるのかが、間取りを決定する重要なポイントとなります。Kさんの場合は、玄関、浴室は共用とし、1階を親世帯と共用部分、2階を子世帯としてプランニングしました。
延床面積45.49坪(1階22.99坪、2階22.50坪)
外張り断熱PAC住宅|瓦屋根|無垢の木と漆喰|ヒノキの無垢フローリング|勾配天井と吹き抜け|ホウ酸シロアリ対策|地中梁基礎|サワラの板張り天井|二世帯住宅|和室のある家|八王子で家を建てる
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1.丸太の梁。ダイナミックな木組みの2階リビング。奥に畳の間、奥様の書斎コーナーが配されている。
2.キッチンから眺めるLD。対面カウンターや出窓カウンターも無垢の厚板で造作。照明にもご主人のこだわりが。
3.畳の寝室からリビング、キッチンを見る。
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4.1階の親世帯はヒノキ7寸の大黒柱を中心に、キッチン、ダイニング、リビング、書斎、畳の寝室が繋がる間取り
5.造り付けテーブルのダイニングテーブル。椅子ともに通常より低めに設定することで長時間座っていても疲れません。
6.ご両親の書斎。それぞれのパソコンで写真やメールなど楽しまれています
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7.一階リビング、畳の間、書斎の各スペースが繋がる、中廊下のない広がりのある空間となっている。
8.ご両親の寝室にもなる和室。おじいちゃんご自慢の盆栽と軸。右手は布団から洋服までしっかり収納された押入れ。
2014年この収納内にエアコンかくれん房を設置され、一層暖かい冬となられている。
9.玄関ポーチと1階テラスの上に2階バルコニーがかかり庇の役目も果たす。塀を作らず外部に開かれた住まい。庭は道行く人の目も楽しませてくれる。
ご主人のホームオフィス。 天窓を設けた明るい北側の書斎。北側の窓は安定した明るさをもたらしてくれます。
通路突き当たりに設けた奥様専用の書斎コーナー。 扉はありませんが意外に落ち着けるスペースです。
2階にはシャワーユニットを設置。浴室乾燥機を付けることで洗濯物の乾燥室を兼ねたスペースとなっています。「予想以上に乾燥室はあると便利」とKさんの声。
2階の食器棚はオリジナルデザインで制作しました。 奥行き30cm、高さは天井まで、引き違い戸は開けていても邪魔にならず機能的。 扉は落ち着いたベンガラ色ですが、内部は黒にして遊び心も加えました。
洗面カウンターはオリジナルで制作しました。 天窓からの光も効果的。奥に見えている風呂はヒノキの板張り仕上げです。
1階トイレの手洗いボウルは陶芸作家のオリジナル。 サワラ材(無垢)のカウンターとよく合います。