若くていろいろな可能性を持っているご夫妻の家づくりでしたので、家族構成の変化にも対応できる、力強くて、やさしい家を目指しました。
家の中心になる一階の「くつろぎの間」には施主ご要望の掘りごたつを設けました。ここはどのスペースもつながっていて、家族の気配が感じられるようになっています。
二階のフリースペースは、現在は体を動かすことが好きなお二人のトレーニングスペースとして使われていますが、将来家族が増え、個室が必要になれば対応可能にしています。造作キッチンは扉をつけない見える収納です。
延床面積31.04坪(1階18.29坪 2階12.75坪)
外張り断熱PAC住宅|玄関引き戸|無垢の木と漆喰|ヒノキの床フリーリング|リビングの掘りごたつ|勾配天井と吹き抜け|ホウ酸シロアリ対策|地中梁基礎|サワラの板張り天井|ガルバリウム鋼板の屋根|ロフトのある家|我孫子で家を建てる
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「エアコンが嫌い」というご夫妻のための住まいは、風通しへの配慮を各所にしています。上記の階段まわりのほか、洗面所、吹抜け上部にルーバー窓、1階畳の間の小窓もルーバーにしました。縦方向、横方向、風通しの道を家の中に複数つくることで、家全体の風通しが向上します。