設計

引算の美学

そぎ落とすことで、豊かになる

物と情報と効率を求めすぎた現代の暮らしは、本当に豊かなのでしょうか?
私たちは、引き算して残るものこそが本質であり、余分なものをそぎ落とすほどに豊かさはふくらむと考えます。

私たちは、暮らしを構成する「条件・空間・光・物」の本質を見極め、作り込みすぎない余白を設計します。その余白がもたらす「ゆとり」こそが、日常に心地よい循環を生み出し、年月とともに愛着が深まる住まいへと育てる鍵になります。

  • 条件設定

    理想の暮らしを、対話から

    条件設定

    私たちが優先するのは部屋数や設備といったスペックではなく、住まう人が日々をどう過ごし、何に心地よさを感じるかという「暮らしの本質」です。
    重要なのは「何が必要か」という手段よりも「どう過ごしたいか」「なぜ必要か」という目的。対話を重ねながら、住まう人おひとりおひとりの「暮らしの本質」を見極めカタチにしていきます。

  • 空間計画

    変化に応える、余白の設計

    空間計画

    部屋数を固定せず、廊下や仕切りの役割を多目的に兼ね備えることで、空間の可能性を広げます。また、季節の飾りや光の移ろいを楽しむための「ゆとりの空間」も、私たちが大切にしているご提案です。
    こうした多面的な設計の工夫が住まいの可変性を高め、暮らしの変化に合わせて空間をいつまでも活かし続けます。

  • 照明計画

    必要な光を、適材適所に

    照明計画

    一律に部屋全体を明るくするのではなく、あかりの強弱を丁寧につくり出すことで、空間の居心地はより一層引き立ちます。
    心休まる空間をつくる「灯り」と、作業性を考えた手元の「明かり」。ふさわしい光を配置する引き算の照明計画が、暮らしに心地よい安らぎをもたらします。

  • 収納計画

    ものを整え、空間に広がりを

    収納計画

    単に収納量だけを増やす足し算の設計は、かえって空間を狭くしてしまいます。
    私たちが大切にしているのは、持ち物を見つめ直し、暮らし方そのものを整える設計です。何を残し、何を持たないかを整理する引き算の計画は、専門家によるサポートもご用意しております。そうして整えたシンプルな暮らしが、美しい住まいを維持します。