
上質な自然素材と広がりある間取り
練馬区 I様邸
寛ぎのある空間にフルリノベーション
二人のお子様の独立を機に、築15年のマンションをフルリノベーションしました。
屋内は無垢の木と漆喰をふんだんに使い、ルーフバルコニーも緑豊かなお庭として楽しめる住まいに生まれ変わりました。
また、壁と天井の断熱施工で夏の暑さ対策も万全です。
リフォームプラン
生活スタイルに合わせて間取りを見直し
細かく分断されていた部屋の間仕切り壁を取り払い、風と光が奥まで届く開放的なリビング・ダイニングに変身。
16cm下がったリビングにはTVボードと書籍を造作し、とっておきの寛ぎスペースに変身。
緑豊かな外の景色が楽しめる窓の前には、ダイニングテーブルを置き、お気に入りのペンダント照明を設置。
写真中央の白のロールカーテンの向こうはキッチンで、ふだんは開放していますが、お客様がお越しの時はさっとカーテンを降ろすだけで
簡単に目隠しすることができます。
段差のあった水周りをフラットにして、リビングは一段低くしています。
床高の変化をつけることでダイニングキッチンにメリハリがつくと同時に、リビングに落ち着きが生まれます。
断熱工事で夏の暑さを解消
マンションの構造上、リビングの天井が上階住居のルーフバルコニーにあたるため、直射日光の熱でリビングの天井はかなりの高温に。
加わえて、自宅のルーフバルコニーからの陽射しの照り返しもあり、夏のリビングの暑さは悩みのひとつでした。
そこで天井に断熱材を貼りリビング前のルーフバルコニーにもウッドデッキとウッドチップを敷き詰める事で、照り返しによる暑さも和らぎ夏の暑さを解消することに成功。
おかげで冷房効率もぐっと良くなりました。
たっぷり収納とベンチのある玄関
玄関先でちょっとした荷物を置きたい時や、靴を履く時にベンチがあると、とっても便利。特にブーツをよく履く方にはおすすめです。
天井高いっぱいまでとった収納は、しまう物によって奥行きを変化させるなど工夫がいっぱい詰まっています。
自然素材にこだわり思わず深呼吸したくなる畳の間
布団収納、室内干しもできる大きな家事室として重宝している畳の間。
アイアン製ランドリーハンガーは当社オリジナルでデザイン性が高く生活感を感じさせません。
畳は低農薬栽培のいぐさを使用、壁と天井は化学樹脂を含まない本物の漆喰仕上げです。
漆喰は仕上がりの美しさだけでなく、お部屋の湿気を調整してくれる優れた内装材なので、特に洗濯物をよく干す部屋にはお勧めです。
お好みのタイルと無垢材を使った洗面エリア
洗面台は既製品を使わずお客様お気に入りの「モザイクタイル」と「無垢材」で作りました。
日常遣いの化粧品や歯ブラシの棚はオープンに、隠しておきたいものは鏡の裏に、左右スライドの鏡なので取り出し簡単で、見た目もスマート。
【主な素材】
天井/漆喰
壁/漆喰・タイル
床/ナラ無垢板・ヒノキ無垢板・コルク・タイル
造作材/タモ無垢材