実際のPACをたくさん見ることをお勧めします

神奈川県Sさん

Q;家づくりのきっかけは何ですか?
結婚してマンションに暮らしていたましたが、娘も大きくなるし、育った場所で両親といっしょに生活したい。そんな思いから、玄関や水廻りも共有する2世帯住宅への建て替えを決意しました。

Q:他にもいろいろな会社をご検討されたかと思いますが、PAC住宅を選ばれた理由を教えてください。
実は、エアサイクルさんにお願いしようと決心するまで、随分と時間がかかりました。その間、他社のモデルハウスを見たり、プランを提案していただいたり大変でした。エアサイクルさんには、実物を建主さんに案内させていただくという機会を作っていただき、随分たくさんの家を見せていただきました。上から下から、斜めから、時にはひっくり返すようにしていろんな方向から見させていただいて自分なりに納得したつもりです。また、お住いの方にどうしてPAC住宅にお決めになったのですかと、素朴な質問を何度かしたのことがあったのですが、皆さん良いものだから当然だよといった答え・・これには質問する側があっけにとられる程でした。でもこうして自分たちが何年か住んでみるとこれが当たり前になってしまって。おかげさまで快適に暮らしています。
住んでいる皆さんは良く勉強されていました。自然エネルギーを効率良く室内の環境に取り入れ、光熱費も節約出来るのだと。ただし初期費用はややお高いよとおっしゃっていました。
そもそも家内が学生時代にPAC住宅の本を読んでいたことがPAC住宅を知るきっかけでした。

Q:実際お住いになっていかがですか?
快適ですよ。冬は夕方4時から9時まで、床下放熱器の「かくれんぼう」を運転させて室内を暖めています。床、壁、天井の中(躯体内)を空気を介してぐるりと暖めてくれます。室内どんな場所でも温度差が無く、家全体で寒暖を意識することなく、隈なく使っているといった感じです。夜9時には、かくれんぼうを切ります。放熱した熱が床のコンクリートに蓄熱されているので、翌日の再びスイッチを付けるまで暖かなままです。
夏も特別に暑い感じることは無いですね。この家は床下の換気口と屋根のスーパー腰屋根を開放するんです。エアコンは暑いなと感じたときだけ運転させます。
1階に一つと2階に一つ。つけっぱなしということはほとんどありません。あと、窓のよしずを立て掛けています。これは機械ではありませんけど。うちのは古いですがずいぶん長持ちしています。


Q:室内もきれいにお手入れされてますね。
普段の掃除以外、特別なことは何もしていません。母が米ぬかを入れた布の袋で時々床を磨いてくれます。漆喰の壁のせいかほこりが目立ちません。
この部屋(リビングダイニング)の照明は全部ダウンライトです。すっきりしてほこりも溜まりようがありません。

Q:家を建ててから生活に変化はありましたか。
以前住んでいたのは鉄筋コンクリートの社宅です。夏は夜遅くまで昼間の日差しで暖められた熱がこもって 大変でした。エアコンも全部屋装備です。私は、夏はギンギンにエアコンが効いている状態が好きでした。
でも今は、季節は日時ごとの温度変化、住いの場所ごとでの温度の違いが少ないので快適なのです。たとえば本なんか読み出すと気持ちよく何時間でも読んでいられるなんてこともあります。外の音が気にならなくなりました。ペアガラスと外断熱材のせいでしょうか。風邪をひきにくくなりましたね。
ストーブや扇風機などの冷暖房機器を季節ごとに出し入れする手間もありません。この家は、ストーブがないんですから。
かつて使っていた暖房器具は、暖めたい場所の周辺しか暖まりませんし乾燥や熱で顔が火照ってしまいます。この家の暖房(かくれんぼう)にはそういうことはありません。

Q:こうしておけば良かったという点はありますか?
しいてあげればスイッチの位置が1ヶ所だけ間違ったかなというのがあります。1階の和室のスイッチなのですが、普段はシーリングライトの引っ張るタイプのスイッチで間に合わせています。

Q:設計時にこだわった事はありますか?
実は設計のとき「どの様にお住まいになられたいのですか?」と問われて、困ってしまったことを覚えています。なんだか生き方そのものを問われているような気がしました。
そのときは、これから作り上げる生活(住い)の姿をイメージできていなかったのですね。時間をかけ、丁寧に打合せを重ねて具体的な形を作り上げて行った気がします。
2世帯住宅という点では1階に両親の寝室、浴室は1階に1つ共用のものをといったところです。悩んだのは階段の位置です。今のはリビングに面した直階段ですが、壁を格子にして透けるタイプなのでリビングから人の上がり下がりの気配が感じられて気に入っています。 

Q:これから家を建てようとしている方へのアドバイスをお願いします。
私たちはとにかくPACの住宅をよく見せてもらったことがよかった。PACの実際をよく見てくださることをお勧めします。

Q:当社へのアドバイスやリクエストがありましたらお願いします。
他社との違いをもっとアピールしたらどうですかね。木一本にいたるまで細かな見積りを提示していただいた会社は、他にはありませんでした。また大黒柱や床柱など、実物を見て選びたいなんてお願いもしましたが、実際、郊外の製材所まで足を運んで選んだことも良い思い出になりました。
産直ではないですけど、近場の国産材を使った家づくりは環境にもやさしく、コストも決して高くは無いと思います。林業の振興や、しいては森や生態系の保全にも役立つものだと聞いています。
家は本来、使い捨ての物で無く、何世代にもわたって受け継がれていくものです。私たちの家作りでは、全ての過程で関わる皆さんのいい家をつくりたいという思いを感じることが出来ました。そういった事ももっと広く伝えていってほしいと思います。



 

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