2004年 尾山台の家では、真夏日は40日間連続、熱帯夜は10日間連続した。 |
原稿作成日:2004.10 |
最高気温が30℃以上の日を真夏日、夜間の最低気温が25℃以上の日を熱帯夜と呼ぶ。 PAC住宅は、壁と屋根がパッシブな集熱コレクターになっているため天井裏である小屋空間が異常に暑くなると思われている方もいるようだが、実際は違う。事実、ロフトも最高気温平均が外気の最高気温平均よりも2.5℃も低いし、小屋空間そのものの最高気温平均も0.9度低い。小屋空間の測定位置から1m程度しか離れていない所に南屋根面の空気取入口がある、ここは南屋根面通気層で集熱された空気が入る所であるが今年はピーク時で70℃を越えていた、また最高平均て゜62.2℃と暑かったが、この熱はきちっとスーパー越屋根換気口から外へ排出され、小屋空間を熱することはないことがデータにも示されている。 湿度もデータからわかるように、最高がかなり抑えられている。床下空間や地下室の湿度が他と比べて高いのは、温度がかなり低いため相対湿度がその分上がったためである。地下室の体感は涼しく爽やかであった。昨年は、冷夏であったせいか地下室も格別涼しく感じなかったことを考えると、今年の夏の暑さをあらためて思い起こす。 10日間続いた熱帯夜 40日間連続の真夏日と比べて、外気の平均は最低で1.1℃、最高で1.3℃高い。建物内の各スペースの最高温度は、40日間の真夏日で2.5℃から4.7℃低く、10日間熱帯夜で3.6℃から5.6℃低い。 湿度も同様に、最高を60%前後に抑えている。この調湿機能の高さがPAC住宅の快適さの秘密の一端である。 |




