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我が家のお手入れワンポイント講座 PAC住宅 健康住宅・外断熱・外張り断熱のパッシブソーラー・パッシブ換気・自然換気・自然素材・本物の漆喰・無垢の木でシックハウスのない健康な家づくり

床

難しい手入れは必要ありません。「ほこりをとって乾拭き」が基本

「無垢材」だからと言って、特別な手入れは必要ありません。日頃は掃除機等でほこりを取り乾拭きして下さい。最近市販されているペーパータイプのモップ(ワックス剤のついていないもの)も手軽に使えて便利です。

濡れ雑巾を頻繁にかけてしまうと、自然のつやが失われてしまいます。(どうしても水拭きしたい場合は、固く絞った雑巾で。)蜜蝋ワックス仕上げの床は固く絞った雑巾で水拭きして構いません。
ひのき・杉・さわらはひんぱんな水拭きは避けた方が良いです。クリやナラなどは水拭きに強い材料といえます。

拭き掃除で取れないような汚れがついた時は消しゴムで。それでも取れない場合はサンドペーパー(400番または240番をかけてから400番)をかけ、その後部分的にSオイル又は蜜蝋ワックスを塗り込んで下さい。


水まわりの床が黒ずむ時は

洗面室や脱衣室、台所の床が黒ずむことがあります。これは床についた水分、油分、汚れなどが原因ですが、床の耐久性には問題ありません。日頃から濡れたら、汚れたらすぐに拭き取ることを心がけ、換気に気をつけることで黒ずみ発生の予防になります。黒ずみは木の経年変化によって目立たなくなりますが、気になるようでしたら、サンドペーパーをかけその後Sオイルまたは蜜蝋ワックスを塗り込む(上記参照)ことで目立ちにくくなります。


傷はあまり気にせずに

普通の傷ならば気にしないことです。軽くへこんだ程度ならすぐにお湯に浸した布巾をあてるか、スチームアイロンをタオルの上からかけることで復元させる方法もあります。すり傷は240〜400番のサンドペーパーをかけてSオイル又は蜜蝋ワックスで仕上げ。大きな傷は削ったり、埋め木をしたりと、プロの技術が必要になってきます。


ワックス、オイルを塗る時は、塗り過ぎに注意

自然に木のつやが出て来ますので、基本的に塗る必要はありません。気になる場合でも1年に1度程度で十分です。 塗る時は塗り過ぎに注意して下さい。ワックスをつけ過ぎると乾きが遅くなり、ごみやほこりを巻き込んでなかなか取れなくなってします。塗る時は極めて薄く延ばすことをお心がけ下さい。

【蜜蝋ワックス、S−オイルフィニッシュの塗り方】

はじめに
ゴミ、ホコリなど手ざわりが悪い場合はサンドペーパー400〜600番で表面をなめらかにします。木粉はよく拭き取って下さい。

塗装、仕上げ
【蜜蝋ワックス】
"たんぽ"を作り、クリーム状(固い場合は少し温める)に戻したワックスを満遍なく塗り(図A・B)少し乾燥(5分後位)したら、ウェス(古いTシャツなど)でよく拭き取ります。(図C)

材質によっても違いがありますので、目立たない所で何回か練習して一番良い仕上がりになる方法で作業して下さい。

【S−オイルフィニッシュ】
刷毛又は"たんぽ"で上下左右に満遍なく伸ばしてから、木目に沿って塗り伸ばし、5〜10分乾燥させ(完全に乾燥させる必要はない)ウェスで拭き伸ばします。木目に沿ってなじませるように、塗面を均一にします。

【たんぽの作り方】
1. ボロ布(メリヤスなど)で芯をつくる。

2. 1にラップやビニールを被せる。

3. 2にボロ布を被せる。

(蜜蝋ワックス、S−オイルフィニッシュの入手方法)2006.10月現在
取り扱い先:アトリエ・ベル  TEL 03−3729−7766 FAX 03−3729−4636  
価 格:蜜蝋ワックス(床用)500cc ¥5,000 (建具)500cc ¥4,700
    Sオイルフィニッシュ 1リットル¥2,200