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最近の完成物件より

2014年

東京都八王子市I邸

50代、60代夫婦
1F:13.19坪 2F:13.17坪 延床面積:26.36坪
設計担当:山下明彦

間も無く定年退職を迎えるご主人と専業主婦としてご主人を支えてこられた奥様お二人の終の棲家。多趣味なご主人と料理好きな奥様が適度な距離感でゆったりと過ごせる住まいを目指しました。
二面道路に接する敷地、騒音を少しでも緩和させるために大通り側に水廻りを配置、もう一面も窓を腰高にすることで人通りに配慮しつつリビングスペースが静かな寛ぎ空間になるように計画しました。ロフトまで続く階段は上り下りしやすいようゆったりとデザイン、一部スケルトンとし開口できる天窓、シーリングファンの設置により光と風を採りこむ工夫をしています。ご主人が趣味に没頭できるよう二階共有スペースに大きな本棚とカウンターを設けました。それらは一階キッチンにいる奥様とも適度なつながりを感じられるように大小2つの吹抜けで縦方向を繋いでいます。ご結婚当初から使われていた愛着のある鏡や照明なども再利用、新たな住まいだけれど馴染みのある雰囲気の空間に仕上がったと思います。

東京都目黒区K邸

40代夫婦、子供三人
1F:7.84坪 2F:11.21坪 延床面積:21.18坪(ロフト除く)

コンパクトな敷地ながら緑豊かな公園に隣接する立地を最大限に活かし、家族五人が 仲良く豊かに暮らせるよう工夫したお住まい。
家族が集まるLDKを公園の緑を眺める2階に配置、吹き抜けまでつながる漆喰仕上げが一層広く感じる間取りを実現しています。2階のスタディコーナーは家族共有、お子さんの成長に合わせて、主寝室や子供スペースでも勉強ができるようカウンターを設けています。
収納はキッチン、水回りはもとより、寝室(洋服かけ、棚)、リビング(吊戸棚)、スタディコーナー(上下収納)など各所に必要なものが入るように計画しました。

東京都足立区O邸

40代夫婦
1F:13.72坪 2F:14.43坪 延床28.15坪

東京都杉並区N邸

40代夫婦+子供2人
1F:17.38坪 2F:13.58坪 延床30.96坪

東京都小金井市T邸(賃貸併用)

オーナー宅+1DK賃貸4戸
延床面積 62坪(オーナー宅21坪/賃貸部分41坪)

武蔵野の緑ゆたかな地に完成したオリジナルHAC(ハイブリッドエアサイクル)工法による賃貸併用住宅です。
室内は、自然素材や調湿機能を備えた素材をふんだんに用い、夏の湿気や冬の乾燥を調節し住環境を整えます。造作による家具や建具もあり、職人の技術力も随所に見られます。
外部は、メンテンスフリーを目指し、屋根、外壁、雨樋、庇、そして軒裏まで、軽くて丈夫なガルバリウム鋼板を張りました。建物南面には端から端まで無垢材(セランガンバツ)でバルコニーの手すりを通し、デザインの安定感と味わいを演出しています。
オーナー宅にはエアコン式かくれん房をビルトインしました。冬季は住まい全体が温度差の少ない、健康で暖かな空間となります。
夏はできるだけエアコンを利用せず、省エネ&健康に暮らしていただけるよう、室内のパッシブ換気を計画しました。ダクトやファンを用いずに、室内の熱気や湿気を一階→階段室→二階→小屋裏、そしてスーパー越屋根を介して外部へと排出できるしくみです。

(設計担当:白岩久知)

神奈川県川崎市F邸

40代夫婦+子供2人
1F:12.63坪 2F:12.63坪 3F:10.83坪 延床36.09坪

間口が狭く奥に長い、都市の典型的な敷地に建つ都市型住宅です。 ダイナミックな吹抜けを家の中心に設けることで、明るく縦に広がる空間を実現しました。床面積以上に「広がり」を感じさせてくれる住まいです。味わい深い自然素材、最上階のルーフバルコニー、軽やかな鉄骨スケルトン階段、シンプルで使いやすい造り付け家具などがその空間をさらに魅力的に演出しています。
建て主さんと何度も打合せをして出来た外観は、白くシンプルだけれども、既製品の組み合わせではないこだわったディテールが散りばめられており、都市型三階建ての家が隣接して立ち並ぶ中にあってひときわ上品に清々しく、凛と建っています。 写真ではわかりにくいのですが奥まった玄関扉の面をオレンジ系のアクセントカラーとしています。

(担当:白岩久知)

神奈川県真鶴町Y邸

40代夫婦
1F:18.22坪 2F:16.58坪 延床34.8坪

眼下に真鶴港が広がる真鶴の家は、玄関フロアを中心に一階フロアと二階フロアが別れたスキップフロアの間取りです。
眺望抜群の二階にはリビングダイニングキッチンを、四季を楽しめる庭に面した一階には炉のある和室、水屋、浴室やユーティリティを配しました。
和室の壁は糊土、リビング他全ての天井と壁は本物の漆喰仕上げ。トイレ正面の緑の壁はイタリア磨き、独特なマーブル模様が綺麗です。ワンチャンと暮らす家の必需品、『ドックフェンス』も製作しました。

(設計担当:泉池広幸)

東京都世田谷区T邸

60代夫婦+子1人
1F:22.6坪 2F:18.6坪 延床面積41.2坪

築28年の戸建木造住宅のリフォーム事例です。

無垢の木と漆喰を用い、趣向を凝らして建てられた世田谷の家。その建物をTさんは受け継ぐことになりましたが、「とにかく冬寒く夏暑い環境を改善したい」と強く要望されていましたので、今回は断熱改修を中心に工事を計画しました。 雨漏れによって一部腐朽していた土台や柱が工事中に発見されましたが、適宜交換・補強をし、さらに人体にも安全なホウ酸塩による床下の防蟻工事を念入りに行いました。 写真のキッチン、吊り戸、カウンターは無垢のウオールナットで製作しました。高さ、奥行、デザイン、どれも自由自在のオーダーメードです。 塗装は永くご自身でメンテナンスしやすいオイルフィニッシュがお勧めです。 キッチンをコの字型セミオープンからフルオープンに変えたことで、明るく、風通しのよい空間が生まれました。ご家族の会話が弾みそうです。

ーT邸 主な工事内容ー

  • 無垢フローリング張替え
  • 襖/障子の張替え
  • 既存畳の加熱殺菌加工+表替え
  • 断熱補強
  • 床下防湿工事
  • ホウ酸塩による防蟻工事
  • 腐朽部位の構造材交換、補強
  • サッシ交換
  • 給湯器交換
  • キッチン交換
  • 屋根葺き替え(瓦からガルバリウム鋼板へ)

東京都三鷹市I邸

40代夫婦
1F:12.10坪 2F:10.96坪 延床面積23.06坪
設計担当:山下明彦

井の頭公園に近い敷地に建つご夫婦お二人の住まいです。

無垢の木と漆喰を使いたい、そしてリビングと庭の連続性といった横方向の広がりだけでなく、天井の高さや勾配を工夫して縦の広がりが欲しい、というご要望が御夫妻には当初からおありでした。そこで、都内では珍しく東西南北ともに開けている好条件の敷地でしたが、来客が多い隣地からのプライバシーを守るため、外部と繋げる部分と適度に閉じる部分を設け、建物の高さに関しては希望の天井高を確保しつつ小屋裏収納も得るために道路斜線ではなく天空率という方法で計画を検討しました。シンプルでほどよく陰翳のある切妻屋根がこの建物のアクセントにもなっています。
床材は1Fはナラ、2Fはスギ、室内の壁と天井は全て漆喰で仕上げています。リビング吹抜の天井にはアクセントにサワラ材を張り、高さをより感じられるようにしました。キッチンカウンターの中には"エアコンかくれん房"(PACオリジナル輻射暖房)がビルトインされていてPACの躯体内空間を流れる空気が床・壁・天井から輻射してやさしく室内を温めます。どこに居ても適度な気配が感じられる距離感を設計しました。