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PAC用語辞典

PAC住宅で表現されている独自の用語を解説しています。

 

PAC住宅プチ動画シリーズ

一品住宅

一品とは、1つの品、大変にすぐれたものという意味がある。
PAC住宅では「一品住宅」という言葉に、「あなただけの家」、「品位・気品のある家」、「一品づくりの家」という意味をこめ、家族の健康や感性を育み、山を豊かにし、職人や芸術家を息づかせ、文化の質を高めていく家。

一二階のふところ空間

1階の天井と2階の床面の間にできる空間。
PAC住宅の場合は、空気が流れるように、内壁空洞や間仕切り壁空洞を介して、床下空間と小屋空間に連通している。

犬走り

建物の周囲にめぐらされるコンクリートのたたき。湿気対策ばかりではなく、PAC住宅ではシロアリ対策もかねている。

内壁空洞

柱と柱の間にできる壁空洞。PAC住宅の内壁空洞は空気が流れ、床下空間と一二階のふところ空間そして小屋空間(天井裏空間)を連通している。間仕切り壁にできる内壁空洞を間仕切り壁空洞とも言う。

エアサイクル住宅

1977年に誕生。腐りやすくなってきた住宅を守るため土台や柱などの構造材に常に「流れる空気がふれる」ことを原点にした工法。躯体内空間に空気が自然に流れるようにした住宅。

エコロジー住宅

PAC住宅の別の側面を表現。徹底して、国産無垢の構造材や板材、無農薬・減農薬の畳、本格的な漆喰、安全で自然な塗料・オイル・接着剤、無垢素材による家具などを採用し、住む人と建物に優しいばかりでなく結果として環境にもやさしい家。

LED照明

発光ダイオード(LED)半導体を利用した照明。極めて省エネルギーで寿命も大変に長い、今後、照明の主役になると期待されている。2006年6月に、オリジナル開発による本格的なLED照明のPAC住宅が完成。

顔の見える関係

関わるすべての人そして物の顔が見える関係で家づくりをしたいとの思いです。建主と会社の人間・設計者・施工者ばかりでなく、使用される材料、加工される工場、それらに携わる人々など、より多くの顔が見え信頼できる関係こそが、よりよい家づくりにつながります。

かくれん房

PAC住宅専用の低温輻射暖房システム。建物内すべての床面、壁面、天井面を均一に暖める。床下空間の土間コンクリートに温水の流れるパイプを埋設、床下空間に放熱器を設置するなどして床下空間から暖めはじめ、躯体内空間で発生する空気循環(エアサイクル)により、建物全体を暖めるシステム。

空気循環(エアサイクル)

PAC住宅の冬モードにおいて、躯体内空間に発生する空気の流れ。躯体内空間を構成する内壁空洞では温度差により常に上昇気流と下降気流が発生している。これらの空気の流れにより、躯体内空間では空気が循環する結果となる。この空気の流れをイメージして、「エアサイクル住宅」という名前が生れた。

躯体内空間

躯体とは構造体のこと。木造住宅の場合は、土台、柱、梁、間柱、筋交い、根太、垂木など建物を構成する構造材であり、人間にたとえれば骨格に相当する。躯体内空間は、それらの構造材が存在する空間のことで具体的には、床下空間、内壁空洞、一二階のふところ空間、小屋空間(天井裏の空間)を言う。PAC住宅は、この躯体内空間を空気が流れるように一連につないでいる。人は骨粗しょう症になるが建物の場合は木が腐る、木を腐らなくするためには常時、木の周囲に空気が流れていることが必要となる、そのためにPAC住宅は構造材が存在する躯体内空間に空気を流す工法として開発された。同時に、冬は暖かい空気、夏は涼しい外冷気が流れる空間である。機械設備等は使用しない。

躯体内垂直換気

PAC住宅の夏モードにおける、躯体内空間の空気の流れ。外気が床下空間から内壁空洞、一二階のふところ空間、小屋空間へと一連に流れる換気システム。空気の温度差と風力により発生する。夜間の外冷気を利用できるシステム。

建築的手法

家づくりにおいて機械設備や薬剤などに頼らずに、設計や工法、素材などを工夫して自然エネルギーを利用し健康でエコロジーな家を実現するパッシブな手法。

小屋空間

天井裏のこと。

衣替えのできる家 衣替えする家

夏と冬、躯体内空間における空気の流れを切り替え、冬は太陽熱利用で暖かい空気を躯体内空間に循環させ、夏は夜間に冷蓄熱された涼しい空気を流すシステムの家、PAC住宅のこと。機械設備等は使用しない。

さりげないふれあい

家の中で繰り広げられる日常生活において、意図しない、意識しない、ふれあいのこと。何となく会話を交わす機会が増える、相互に思いやりが生れる、などの効果がある。

自然住宅

PAC住宅の別の側面。自然素材で構成されると同時に機械設備を用いないで自然エネルギーを利用するパッシブソーラー。

室内空気汚染

1994年に横浜国立大学・加藤龍夫教授(当時)の協力で、その時代に一般的に使用されていた建材を分析調査、20数種類の室内空気汚染となる有害化学物質を検出。以来、PACグループでは、公庫仕様変更前から薬剤による防蟻処理、防腐処理を取りやめ建築的手法での対処をはじめる。
また同時期の調査分析により、PAC住宅においては防蟻処理剤を除く、すべての検出物質は、夏の衣替えを経過した建物においては未検出であった。これは、夏季におけるPAC住宅の風通し特に躯体内空間の通気性の良さにより、建物内から排出されたものと言える。
そうした観点からもPAC住宅のハイブリッド仕様で、F☆☆☆☆レベルの構造用合板や集成構造材を使用することの問題点はきわめて少ないと言える。

室内自然換気

機械設備を用いずに、室内全体の計画換気をするシステム。機械換気が義務付けとなっているが、PAC住宅では、義務付け以前に開発した自然換気システムを続けている。但し、確認申請は第三種機械換気で行っている。自然給気口と自然排気口で構成されているが、それにトイレや洗面の換気扇が加わった形である。

自由な家づくり

既成概念から抜け出て、あなた自身の思いや考えをしっかり見つめ、あなたにふさわしい家をつくり上げていくと言った意味で、住宅展示場やショールーム、雑誌や本、そしてアトリエ設計者などによる家づくりはこんなものだと言う刷り込みから脱して、自らの頭脳で自由に発想し、あなただけの家、いわゆる「一品の家」をつくりあげていく家づくりです。

集熱通気層

PAC住宅独自の通気層で、外張り断熱された屋根面と壁面に設けられ、屋根・壁に当たった太陽光から集熱するもので、外気が通る一般的な通気層とは異なる。

正圧

風上から吹き付ける風の圧力。PAC床下換気口はこの正圧を利用して躯体内空間の換気を促進している。

外断熱

コンクリートの建物の外側をすっぽりと断熱する方法。熱容量の大きいコンクリートを蓄熱体として利用することが特徴。

外張り断熱

木造住宅の外側をすっぽりと断熱する方法で、木はコンクリートの建物と違って熱容量が小さく熱をわずかしか蓄えることはできない。そのため蓄熱体は基礎や土間のコンクリートを利用する。
PAC住宅は外断熱とか外張り断熱という用語のない1977年に独自でこの断熱方法を開発した。目的は、躯体内空間にグラスウールを入れて空気の流れを阻害しない工法の開発にあった。以来、5000棟以上の実績に裏打ちされた安定的外張り断熱工法となっている。

断熱型エアダンパー

PAC住宅の壁通気層下部にセットされる下降気流を阻止する逆止弁。壁面に集熱通気層をつくるためのPACシステム部材。

断熱型ルーフダンパー

PAC住宅の屋根通気層下部にセットされる下降気流を阻止する逆止弁。屋根面に集熱通気層をつくるためのPACシステム部材。

調湿機能のある石膏ボード

杉板並みの湿度を調整する機能をもたせた石膏ボード。

流れる空気にふれさせる

 PAC住宅開発の原点。「木材は流れる空気に常に触れていれば腐ることはなく本来の寿命を全うする」という昔から言われていた事実。この原理を素直に利用して、PAC住宅では、躯体内空間に空気を常に流すシステムを構築した。躯体内空間には、木造住宅の骨組である土台、柱、梁などのすべての構造材が存在している。

光ダクト

自然光利用システム。天窓などから、反射板を内臓したダクトで自然光を誘導する。従来からあるがコストが高く住宅での実施例はほとんどない。
PAC住宅では、北側の洗面室や浴室などで使用できる簡単でコストのかからないシステムを開発している。LED照明と組み合わせ利用ができる。

広がり空間

1984年からPAC住宅で提唱しはじめた間取り。その基本は、中廊下をなくし日差しと風通しを確保する手法。中廊下があると、日差しや風通しがそこで分断されるだけではなく、個室プランをつくるため家族のふれあいを阻害する。中廊下のない間取りは、自然エネルギーを生かしそしてそこに住む家族のふれあいを増やす健康な間取りである。

負圧

風下に吹き抜ける風の圧力。PACスーパー越屋根換気口と室内自然換気の排気口はこの負圧を利用してそれぞれ躯体内空間と室内の換気を促進している。

パッシブソーラー

ソーラーハウスの一種。機械設備を用いずに、設計・工法・素材などの工夫で太陽熱や風などの自然エネルギーを利用するシステム。ちなみに機械設備を用いるタイプをアクティブソーラー、中間タイプをハイブリッドソーラーという。PAC住宅は日本で最初に実用化されたパッシブソーラー。

パッシブ設計

パッシブソーラーとしてPAC住宅の性能を十分発揮させるための設計や工夫。

PACグループ

1977年から1997年の20年間に亘って活動した沖縄と北海道を除く全国組織の地元工務店グループ。エアサイクル産業が主催し、この間5000棟余りのPAC住宅を建築。1997年に解散。

PAC住宅 ・ PAC工法

Passive Air Cycle パッシブエアサイクル住宅の略語から生れた名称。パッシブは機械設備を使わずに設計や施工・素材の工夫で自然エネルギーを使うパッシブソーラーハウスの意味、エアサイクルは建物の躯体内空間(床下空間や内壁空洞、小屋空間など)に空気を自然循環させる工法。
屋根面、壁面、開口部を集熱コレクターとして、躯体内空間を熱分配ダクト、基礎・土間コンクリートを蓄熱体、床面・壁面・天井面を放熱面とするパッシブソーラーハウスで、夏と冬で空気の流れを切り替える、衣替えする家である。

PACスーパー越屋根換気口

PAC住宅専用の越屋根換気口。どんな方向から吹く風も負圧にして小屋裏空間の空気を外に吸い出し躯体内垂直換気を促進する。ここから風が小屋空間に侵入することはなく、暴風雨でも雨は浸入しない。形状による働き。

PAC床下換気口

PAC住宅専用の床下換気口。基礎に吹き付ける正圧の風を利用して床下空間の空気を内壁空動を介して上昇させ躯体内垂直換気を促進する。逆止弁の働き。

見えない空間

PAC住宅の躯体内空間のこと。見えない空間の風通しが重要といった使い方をする。

エアサイクルPAC住宅

「流れる空気にふれさせる」PACの基本理念に基づき、良質な既製品を併用しながらの健康住宅づくり。床面積35坪で2700万円程度から予算に応じてご提案。設計着手から完成引き渡しまで7ケ月から10ケ月が目安。

 

 

 

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