尾山台に住む

2003年冬 データから

PAC床下換気口とスーパー越屋根換気口を閉じて冬モードに衣替えしています。
室内自然換気口として利用しているスーパー越屋根換気口は冬の間ずっとOPENのままです。

11月1日から9日はかくれん房や他の暖房器具は一切使用していない時期です。

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暖房をいれていない時期のPACの様子がよく表れています。建物全体が外気の最高気温と同程度かそれ以上を保っています。同時に1日中同じような温度帯になっていて極めて安定している状態です。
下の表の外気湿度から、この間はいわゆる秋の長雨的で湿度が非常に高いことがわかります。それにも係わらず建物内はどこもが低く保たれていますし、変動も少ないことが示されています。

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かくれん房はONになっています。一番低い温度で自動運転になっています。

かくれん房は11月10日にスイッチONされました。土間コンクリートを25℃から30℃程度に暖めるシステムです。
床下空間が暖められ、やがてPACのエアサーキュレーションにのって建物全体を均一に暖めます。
床・壁・天井の温度を20℃前後に保つ、PAC独自の低温輻射暖房システムです。
この間、外気が0.7℃から16.7℃も変動していますが、室内は20℃前後で安定していることがわかります。

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屋根面の集熱通気層からかなり高い温度がとれていることがわかります。

壁と屋根面は大工さんがつくる集熱コレクターになっています。
下の表は、南の屋根面に取り付けられた空気取入口から入ってくる空気の温度を示しています。
11日と12日は天気が悪かったようで温度は15、6℃ですが、
天気のいい日は50℃程度の空気が入ってきていることがわかります。

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湿度の状況です。

外気湿度の変動と比べて安定していることが示されています。
冬の室内湿度は40%から60%が目安と言われていますが、ほぼこの範囲にコントロールされていることがわかります。
床下空間の湿度がやや低いのは、かくれん房のため温度が25℃前後と高いため相対的に低下しています。1F洗面の湿度が他の空間より高いのは、浴槽の水蒸気を意識して取入れているためです。洗面は1F寝室と空間的につながってます。

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