Yさん宅は、ご夫婦と男の子2人の4人家族。雑誌の広告で健康でパッシブな家・PAC住宅に目を留めて頂き、問合せいただいたのがYさんとの出会いです。土地探しからでしたが偶然にもご実家の二軒隣に陽当たりの良い土地が見つかり、そこで家づくりがスタートしました。
以前ご案内したことのあるPACのS邸プランが気に入られていたので、それをベースとして随所にYさんのご要望やオリジナルを盛り込みながら進めました。
最優先したのが「朝陽の中でみんなで食事」に象徴されるように、隣に住むご両親も含めて大勢で食事ができる陽当たりの良いダイニングスペースです。ここを家の中心として、上部には吹き抜けを設け立体的にもつながりのある家ができました。
設計・文:エアサイクルハウジング(株)橋本哲夫
![]() |
豆砂利洗い出しは何種類かの色見本を見て頂き決めました。Yさんのお宅では少し明るめのものを選びました。タイルに比べて汚れが目立たないのが利点です。 |
![]() |
Yさんが選んだのは日本スティーベル叶サ。外気温の変化をキャッチして自動コントロール。面倒な蓄熱量の設定をする必要がありません。 |
階段を上がったホールに設けた壁の厚さを利用した本棚。今は子供の学校用具入れとして使っています。 |
対面キッチン前の収納カウンター。コーナーを三角の棚にしてキッチンからダイニングへの動きもスムーズに。 |
TVボードは戸山家具によるオーダー品。リビングの空間にあわせて製作頂きました。 |
横長窓: |
丸窓: |
![]() |
![]() |
空間に優しさをもたらす曲線。壁のRは動きやすい動線の確保。和室のRはまろやかさを印象づけます。
![]() |
階段室にある漆喰塗り過程で付けた男の子2人の手形。 |
ダイニングから見たリビングと和室、ゆるやかな階段。
床を20cm上げた和室を含めワンルームとなっている家族のくつろぎ空間。階段の一段目の幅を広げることで優しく2階へ招き入れる動線ができました。ちょっとしたベンチとしても使えます。
漆喰塗りの天井と壁。無垢のサワラ板張りの床。中央の柱は国産杉の磨き丸太。
オリジナルキッチン。ヘアライン(ステンレス)のカウンター。正面面材のタモ突き板はウレタン塗装7分艶消し。引出しにはハーフェレソフトクローズ金物。 |
この家の中心となっている吹抜けのあるダイニング。南面する吹抜け上部の窓からも陽が入り家中がとても明るい。 |
リビングに続くデッキ(約6畳)はご主人のお父様による手作り。第二のリビングとして大活躍です。 |
ダイニング上部の吹抜け。丸窓で子供室と繋がっています。天井のシーリングファンは吹抜けのある空間にお勧めです。 |
一階和室。右奥の押入は階段下を有効利用。横長の窓は西からの陽射しを遮り、また夏の夜は開放すると風の抜ける道に。開けておいても人が入れない幅なので防犯上も有利。
洗面室は帰ってきてすぐに手洗いうがいができる場所に。洗面カウンターはナラ無垢板。カウンター下部をこの様にオープンにするとつま先が当たりません。 |
ハーフユニットとサワラ板張りの浴室。木の香りを楽しめます。 |
ご主人の書斎コーナー。 |
2階の階段を上がったホールから子供室を見たところ。男の子2人のスペースはしばらくはこのままオープンに。成長と共に、必要に応じて建具や家具で仕切れる様にしてあります。 |
南側外観。外構のデッキと木製フェンスは建物お引渡しの後、Yさんのお父様により作られたもの。バルコニー手摺りと同様の横格子としてデザインを揃えています。写真は入居後1年半の様子。クリーム色の外壁に落ち着いた木製フェンスと緑の植栽が美しく映えています。







