
1982年、健康住宅宣言、以来、PAC住宅は「住まいと健康」の関わりを終始一貫追求してきました。健康な家づくり一筋・健康住宅のパイオニアです。
健康住宅へのステップ。1994年、横浜国立大学・加藤龍夫教授(当時)の協力で、その時代、一般的に使用されていた建材を分析調査、20数種類の室内空気汚染となる有害化学物質を検出。以降、PACグループでは、公庫仕様変更前から薬剤による防蟻処理、防腐処理を取りやめ建築的手法での対処をはじめるなど、時代に大きく先駆けて健康住宅、健康な家づくりをを追求してきました。
2003年シックハウス対策として建築基準法が改正され、ホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)の発散制限と室内機械換気が義務付けされたほか、有機リン系の防蟻処理剤クロルピリホス使用禁止などの健康住宅への対策がなされました。
しかし、これが逆に不健康住宅を促進した一面もあり、使用制限された化学物質以外は使いたい放題、臭いを抑えユーザーに感知されないようにしたとすら思える化学物質がすでに100種類以上は建材に使用され、法規制にかなった住宅にすみながら、化学物質過敏症などに悩まされる人が増大しているとの有識者の見解も多くなっています。
PAC住宅では、そうした見えざる敵に対処するため、基本的には無垢の木材、本物の漆喰などの自然素材をベースに家づくりをすすめ、さらに、雰囲気だけのあいまいな健康住宅に陥らないために、1982年に健康住宅を「こころ」・「身体」・「耐久性」・「耐用性」の4つの観点から分析し、その実現を「PAC工法」と「広がり空間」という建築的手法で健康住宅を追求してきました。
PAC工法は外張り断熱によるパッシブソーラーハウスです。外断熱という言葉すらない時代から外断熱です。それは、土台や柱・梁などにいつも動く空気にさらしたい「流れる空気にふれさせる」という、木材を腐らせない工夫、建物の健康性から始まっています。
さらには「広がり空間」「自然素材」「国産材」「無垢の木」「本物の漆喰」「建て主が主役の家づくり」をキーワードに、健康住宅づくりを徹底し、それは同時に自然住宅に、エコロジー住宅に発展していきました。
最近では、アメリカカンザイシロアリ対策を機に、健康被害をおこさない安全なホウ酸の散粉によるPAC独自のシロアリ対策を実施。
さらには建て主の思いを生かしての「一品住宅」、そして既成概念にとらわれない「自由な家づくり」を追求、より一層「建て主が主役の家づくり」の健康住宅をすすめています。
健康な家づくり、健康住宅へ真面目な取り組み姿勢は現在も変わることはありません。
